一般社団法人岩手西北医師会

会員専用ページ
雫石町
トップ雫石町

雫石町担当理事

大森 浩明

雫石大森クリニック

 この度、会員の皆様の信任を得て、理事に就任(再任)することなりました。2年間、地域住民と会員の先生方のためになるような活動を行って参る所存ですので、よろしくお願いいたします。

 さて、4年前に、平成から令和へと元号が替わり、まさに日本国の「世代交代」となりました。「世代交代」とは、辞書によれば、若い年齢の層が、年配の世代に取って代わること。組織や集団で、人事が刷新されて、若い年齢層が台頭することとされています。岩手西北医師会は平成26年より岩手郡医師会から名称が変更され、高橋会長のもと組織の「世代交代」が徐々に進められ、現在では理事の多くが40歳~60歳台前半で占められるようになりました。世代交代が成功するには、二つのことが必要であると考えます。まず一つ目は、歴史に学び、先人に学び、先人を敬い、真似をすることです。ただ、学ぶ・模倣するだけではなく、なぜそのように行ったのか、どう考えたかを絶えず考えることが必要です。その上で自分なりの行動や言動が生まれるものと考えます。二つ目は、リーダーたるものが誰よりも働き、汗をかき、組織のことを考えること、この二つが行われて初めて成功するものと考えます。

 私が考える、医師会の目的とは、1.地域医療と公衆衛生へ貢献、2.医師としての資質の向上の環境作り、3. 会員の親睦と考えます。いわゆる「平時」では、「できる人が、できる時に、できる事を、できる範囲で」、これらを行っていくことが活動を継続する上で、とても重要と考えます。しかしながら、昨今の新型コロナウィルス感染症の大流行時などの、いわば国難というべき、「有事」下では、診療科が何であろうと、年齢がいくつであろうと、開業医・勤務医の区別なく、医師会員全員が一致団結して、目の前の困難を克服するために働くことが必須であると考えます。そのような意味で、当医師会が地域住民のために満足できる活動ができたかを検証する必要があると考えます。

 新型コロナウィルス感染症が収束するであろう、この2年間に当医師会の目的や存在意義についてあらためて考える機会としたいと考えております。